宝くじ大国であるイギリスから驚くべきニュースが飛び込んできました。
イギリスで盗んだデビットカードで宝くじを購入し、高額当選を果たしたケースが報告されたのです。
そこで気になるのが、当選金はどうなるのか、という部分でしょう。
犯人たちは、高額賞金をゲットできたのでしょうか?
イギリスから届いた、摩訶不思議なニュースを詳しくお伝えします。
盗んだデビットカードで宝くじを購入して当選した結果
イギリスのロンドンにて、34歳と38歳の2人の男が盗んだデビットカードで高額当選を果たした経緯、さらに当選金の扱いについてなど詳しくお伝えしていきます。
当選の経緯
まず2019年の4月に話はさかのぼります。
その2名の男ですが、イギリスのグレーター・マンチェスターからロンドンに旅行していました。
そこで2人はロンドンに到着すると、盗んだカードを利用して削ったその場で当たりがわかるスクラッチカードを5枚購入します。
そしてその場で削って当選を確かめてみると、1枚のカードが400万ポンド。日本円にすると約6億円が大当たり!
もちろん犯人たちはその状況に大喜びし、しばらくは換金せずに飲んだり食べたり大騒ぎをしたそうです。
盗んだカードで購入したことが発覚!当選は無効に
高額当選したことで、宝くじ会社はその犯人たちに銀行口座を教えてほしいと頼みます
しかし男たちは「銀行口座を持っていない」と述べるのです。
ここで宝くじ会社は矛盾に気づきます。
彼らはデビットカードで宝くじを購入しているわけですが、デビットカードは銀行と連動しているはずです。
そして使用したカードについて尋ねると、「友人のカードだった」とのらりくらり。
友人の住所や電話番号について訪ねても答えられなかったそうです。
そこで宝くじ会社は調査機関に依頼し、カードをより詳しく調査。その結果、盗まれたものであることが発覚し、警察へ通報することとなりました。
彼らは当然逮捕されることになります。
裁判結果
彼らは前科持ちであり、34歳の男は暴力や盗難など143件の犯罪を起こしていました。
しかも、そのうち74件は有罪判決を受けています。
38歳の男も48件の犯罪をしており、そのうち24件で有罪判決を食らっています。さらに薬物およびアルコール依存症であることも発覚しました。
彼らは裁判にかけられ、それぞれ18ヶ月の刑務所行きとなったそうです。
彼らは6億円をゲットできなかったどころか、刑務所に入るという最悪の状態になったという…。
もちろん彼らも悔しかったらしく、「当選金が支払われないのは不当だ」と述べましたが、裁判ではもちろん「正当に宝くじを購入しようとしていた人たちが当選する権利を奪った」と一蹴されています。
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