宝くじにも歴史があります。
江戸時代は富くじと呼ばれており、一般庶民の娯楽として幅広く楽しまれていました。
そして現代宝くじにも歴史があります。
大きな当選金が狙えるジャンボ宝くじですが、実は発売当初は購入するだけでも大変だったんです。
今回は、ジャンボ宝くじの歴史についてお伝えします。
発売された当初はどのような購入方法が採用されていたのでしょうか?
宝くじファンの方は必見です!
発売当初のジャンボ宝くじの購入方法をご紹介!
現在販売されており、多くの方が購入しているのがサマージャンボ宝くじです。
そのサマージャンボ宝くじが最初に発売されたのが1979年であり、今から42年前ということに…。
当時は1枚200円で購入でき、1等賞金は2,000万円で前後賞はありませんでした。
今と比較すると魅力度は低いのですが、実は購入するのも一苦労だったのです。
予約が必要で往復はがきで申し込んだ
まずは今のように、宝くじ売り場にフラッと立ち寄り購入する、なんてことはできませんでした。
なんと予約が必須だったのです。
まずは発売前の受付期間中に往復はがきで申込みを行います。
その往復はがきに予約が印刷された返信のはがきが届くのです。
その予約券がなければ、サマージャンボ宝くじは購入できなかったということ。
しかもその予約件で購入できるのは、10枚まで…。
一つの売り場でしか買えなかった
予約券は1回限り有効なので、複数の売り場で購入することもできません。
当たりが出やすい売り場を巡って、10枚ずつ購入する、なんてことも不可能だったのです。
現在では、5万円までの当選金であれば宝くじ売り場で受け取れます。
しかし当時は1万円までであり、それを超える金額を受け取るためには第一勧業銀行(現みずほ銀行)の本支店に行かなければなりません。
色々と手間がかかったのです。
現在ではスマホ・パソコンでも購入可能!
便利になりました。
予約も不要ですし、そもそもスマホやパソコンでも宝くじが購入できるのです。
換金についても、ネット購入であれば自動的に振り込まれる仕組みです。
昔と比較して、宝くじを楽しめる条件が整ってきた、と言っても過言ではありません。
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